林兼産業株式会社

食品事業部 加工食品部 家庭用食品課 R.U 食品事業部 加工食品部 家庭用食品課 R.U

食品事業部
加工食品部
家庭用食品課
R.U

  • 法学部法律学科卒業
  • 2016年入社

担当している仕事

長年愛される
定番商品を
皆様の食卓に

家庭用食品課では、当社が60年以上にわたり製造・販売し、今なお幅広い世代に親しまれている「魚肉ハム・ソーセージ」の営業活動を行っています。営業と一口に言っても、新商品の提案や販促企画の立案をはじめとする一般的なものから、得意先からの受注対応やそれに付随する工場との生産調整など、その業務内容は多岐にわたります。中でも私が重要視しているのは、新商品発売や既存商品のリニューアル時に行う、得意先および社内関係者を巻き込んだ綿密な調整です。この仕事に就いてから、ただ商品を売るだけが営業の仕事ではないということを知りました。得意先と工場の橋渡し役として、得意先の要望を真摯に受けとめ、工場の生産能力やリソースを考慮し、いかに良質な商品を安定供給に繋げていくのか考えることも重要な仕事と捉えられるようになりました。

担当している仕事

印象的なエピソード

お客様の笑顔が
明日への活力に

私は働いていく上で、苦労や挫折はつきものだと考えています。自身の仕事に誇りを持ち、真剣に向き合っているからこそ、立ちはだかる壁だとプラスに捉えるよう心がけています。もちろん、結果が出ない日が長く続くと意気消沈しまうこともあります。以前、何度も改良と提案を重ね、実に1年越しでの採用を目前にした商品が最終的に不採用となってしまった際には、自身の非力さを痛感させられ、とても落ち込みました。しかし、そのような時でもお客様の存在が私の心の支えになります。ふと立ち寄ったスーパーの店頭で、お客様が数ある商品の中から、当社で製造した商品を手に取り、購入してくださる姿を目にする瞬間は喜びもひとしおです。私が携わった商品を通して、お客様に笑顔をお届けできていることが実感でき、それが自信につながるとともに明日への活力になっています。

印象的なエピソード

今後の目標

「あなたとだから
取引をしたい」と
思われる営業担当になる

私が仕事で最も大切にしていることは「相手と信頼関係を築くこと」です。私たち営業担当は会社の顔としてお客様と接する大事な仕事を任されています。例えどんなに魅力的な商品であったとしても、営業担当が信頼できる人間でなければ、その商品の魅力を存分に引き出すことはできません。また、営業は個人プレーの仕事だと思われがちですが、社内で支えてくれる人がいるからこそ、私たちは安心して営業活動に専念することができます。普段から社内外を問わず相手を尊重し、謙虚に振舞い、細やかなコミュニケーションを取るよう心がけています。私自身まだまだ未熟なため、時として意欲が空回りすることや行動が伴わないことも多々ありますが、どんな相手とも信頼関係を築き、頼りにされるような営業担当になることが現在の目標です。

ある1日のスケジュール

08:30
出社。朝礼後、一日のスケジュール確認とメールをチェックします。
09:00
書類の作成。リニューアルを検討している商品の企画書と社内での申請書類を作成します。
10:00
中国の得意先とWeb商談。この日は新商品の提案を行いました。一度の提案で採用まで至ることは決して多くありません。得意先の要望も汲み取りながら、社内の開発担当と連携して試作品のブラッシュアップを図り、満足していただけるものが提案できるよう、粘り強く商談を重ねていきます。
※新型ウイルスの流行に伴い、特に海外の得意先との商談はWebで行っています。
12:00
昼休み。妻の手作り弁当で一息つきます。好きなおかずは軽く焼いたベビーハムです。
13:00
販売会議。販売会議は毎月1回開催され、担当する得意先の販売進捗や次月以降の施策、市場動向等を報告します。予算達成という課の目標に向け、今後の方針や取り組みについて検討する場であり、各得意先状況を共有し、課員全員のベクトルを合わせる重要な会議です。
16:00
開発担当者と打合せ。午前の商談内容を簡潔にまとめ、それを基に開発担当者と打合せを実施し、今後の方向性を検討します。遅くとも商談の翌日までには関係者と打合せを行い、スピード感を持って進めるよう心がけています。
17:30
退社。定時で帰れる日には運動も兼ねてゴルフの練習に行くなど、身体を動かしてリフレッシュする時間にしています。

趣味や休日の過ごし方

休日は妻とのんびり過ごすことが多いです。ショッピングやドライブのほか、下関は海や山など自然に恵まれていますので、時にはお弁当を持ってピクニックに出かけるのもささやかな楽しみになっています。また、最近はゴルフを始めたこともあり、上司や後輩とラウンドを楽しむ機会も生まれ、充実した休日を満喫しています。

内容は取材当時のものです

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